2005年07月26日

★2005-7香港旅日記【7】広東語で観た『頭文字D』

『頭文字D』写真集 日本の完成披露試写会で見たのは日本語吹き替えバージョンだった『頭文字D』。香港に着いた早々、ランガム・プレイス・ホテル(朗豪酒店)のフロント階から天橋(渡り廊下)で繋がったSC(ショッピング・センター)の中のシネコン“UAランガム・プレイス(UA朗豪坊)”に見に行きました。 
 旺角(モンコック)の街を徘徊したくてウズウズしましたが、すでに公開開始から3週間。2番館に落ちちゃったらこのホテルを選んだ意味がなくなる(笑)ので、食料調達の後、そそくさと。『頭文字D』チケット

 平日の夕方5時の回は若者のグループかカップルのみ。毎度のことだけど、またまた「一人で観に来てる、どうも香港人じゃないらしいオバサン」は暗闇でも浮いていました。はは。UA朗豪





 さて、やはり本人たちのナマ声で観る「イニD」はとーーーーっても楽しかったです。いえ、吹き替え版もアニメの吹き替えだと思えばそれなりに楽しめたのですが、やはりキャスト一人一人のセリフの間とか緩急とかの個性がグンと引き立っています。
 周杰倫(ジェイ・チョウ)の広東語はつたないけれど、そのボソボソとした感じと拓海のボーッとした役柄にはピッタリ。
 ナマ声のトーンと勢いが最も効果的だったのは、樹(いつき)役の杜汶澤(チャップマン・トー)と拓海の父・文太を演じた黄秋生(アンソニー・ウォン)の2人。

 チャッピーのセリフに観客が最も大笑いしていたのは、セリフの中身もそうですが、彼のコメディ・センスの賜物でしょう。彼、いろんな作品に引っ張りだこですが(『ベルベット・レイン』にも)、役作りでそれぞれにセリフ回しを工夫していてスゴイなぁと思います。
 殆ど常に酔っ払ってる風情(実際いつも本当にお酒を飲みながら撮影に臨んだとか。これも根性役作り。)の秋生ちゃんは広東語でブツブツつぶやいていても、ちゃぶ台の前で大の字になってるニッポンのオヤジ姿がまったく違和感なく、さすがのものでありました。

 日本で公開になったらやはり、吹き替え版と原語版の両方を見るべきだとつくづく。(音楽も違うらしいし)※言語バージョン及び主題歌及びジェイの日本デビューアルバムについての記事はアジアンパラダイスのこれこれとても親切な有効情報あり!

 さて、7月24日付(ちょうど公開1ヶ月)のBOX OFFICEはMOV.3.comの集計によると累計で3758万HKドル。減速ぎみなので最終的に4000万ドルに届くのはちょっと無理かもしれませんが。
 7月24日のみの数字は21スクリーンで9万ドル。平均してチケットが50ドルで1日5回(1日の上映回数減りつつあるので)とすると・・・
90000ドル÷50ドル÷21スクリーン÷5回=17人 となります。
 UA朗豪坊で私が見た時は10日前で30人くらいでしたから、この数字って結構正確かも(笑)。

 後日、書店で写真集を買いました。台湾の出版社の発行で78ドル。って映画より高いんかい!… でも、映画では役者を見るのに精一杯でよく観察できなかった藤原とうふ店の小道具やキャストたちの凝った衣装とかをじっくり見られます(笑)。

『頭文字D』の朱繼生 19日空港で買った【東周刊】7月20日号の中に、カースタントを担当した朱繼生(ジョー・チュウ)という人の「九死に一生のカースタント人生20年」みたいな(笑)インタビュー記事を発見。その中に面白いエピソードを発見しました。

 物語の中で須藤京一を演じる陳小春(ジョーダン・チャン)が運転をミスって九死に一生を得て呆然とするシーンがありますが、あれはジョーさんが自らの経験から監督に提案したんだそうです。突然車が“降ってくる”あのシーンは確かに衝撃的でしたし、「おいおい、生きてるんかい」と思ったものですが、これが実体験に基づくものとは!

 ちなみにジョーさんがカースタントや撮影指導を過去担当した作品はすごいものばかり。『ポリスストーリー(1)』『プリズン・オン・ファイアー』『(アンディ・ラウ)逃避行』『男たちの挽歌3』『欲望の翼』『ブエノスアイレス』『トイ・ストーリー2』(!)… 香港ではこういう人たちになかなかスポットが当たりませんから、興味深い記事だったのでした。 

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この記事へのコメント
もにかるさま〜
生チャッピーの台詞で早く見たいです〜。吹替もそうとう頑張っていたと思うのですが、本人のパワーには及ばず…。糸目で頑張った秋生さんのつぶやきも想像できて期待大!
試写での吹替+ジェイの歌のちゃんぽんは整理されるのですね。
香港映画fan&ジェイfanは全員字幕版上映館に足を運ぶことでしょう…。早く9月になれ〜♪
Posted by miyutty at 2005年07月26日 12:02
miyuttyさま〜
そうですよねー、ジェイ迷(fan)には、吹き替え版は「意味ないじゃーん!」(笑)。秋生さんの糸目は、ほんとに酔っぱらって、あぁだったのかな?
Posted by もにかる at 2005年07月26日 12:46
秋生さん、一度だけフクロウ並みに目を開けた記憶があります。
そういえば、目パッチリな人だったと気付きました。
Posted by miyutty at 2005年07月26日 16:59
miyuttyさん
確かにフクロウのまばたきに似てる(つまりちょっと鳥っぽい?)かもしれません。秋生さんの目…というかマブタの感じ。
Posted by もにかる at 2005年07月26日 17:05
明後日から香港入りするので、是非とも劇場で観たいと思ってます。

が、Yahoo!HongKongで調べても、既に上映していない様子…。2番館なら上映してるんでしょうか?

といっても、2番館の情報の仕入れ方もわからないので、現地で新聞などで調べるしかないかと思ってます。
Posted by こーじ at 2005年08月17日 12:50
こーじさん
調べてみましたが、残念ですが劇場はド田舎の劇場でも、もうやってません。スタート6月でしたから。しかしかなり幸運なことに18日(予定)にDVDが発売になります。大画面で見られない分、特典映像ディスクを誰よりも早く見られるのですよ!(うらやましい)
Posted by もにかる at 2005年08月17日 15:28
こーじさんへ追記
『頭文字D』のDVDはNTSCですがリージョン3です。ご注意を。
Posted by もにかる at 2005年08月17日 15:29
もにかるさん

わざわざ調べていただいたんですか!ありがとうございます。しかし既に終了とは…。やっぱり2ヶ月もたつと仕方がないですね。

DVDもリージョン3ですか…。PCなら再生できるんですけどねー。

ちなみにウチのDVDプレーヤーは一部の香港明星のライブDVD(Twinsですが(^^;)がPALだったため、両対応を買いました(笑)
Posted by こーじ at 2005年08月17日 17:06
こーじさん
『頭文字D』のDVDは買えるわ、『七剣』や『トムヤンクン』は見られるわ、羨ましいですー。マルチのプレーヤー持ってらっしゃるならリージョン3もOKでは?
お元気で行ってらっしゃいまし!ブログでの旅日記楽しみにしてます。
Posted by もにかる at 2005年08月17日 17:12
仕事が終わらず帰ってきたのが0時回ってしまいました。

これから寝ずに準備ですが、実は!僕のDVDプレーヤー、リージョンフリーにする裏コマンドがあり、今成功しました(爆)

リージョン3も見れるようになったのが確認できたので、心おきなく「頭文字D」を買って来れます。

では行ってきます〜!
Posted by こーじ at 2005年08月19日 01:13
こーじさん
もう空港へ向かってますね。心置きなくPAL−DVDもリージョン3も仕入れてこられることを祈ってます!いいなぁ、香港!
Posted by もにかる at 2005年08月19日 08:21